月に礼拝するマントラ。
植物に力を与える月を讃えている。
このあいだこまよ先生は、キッチンで野菜に触れながら唱えていた。
こんなふうにマントラは、何気なく通り過ぎてしまいそうなことの前で立ち止まらせてくれる、感じる時間を与えてくれる。
朝目覚めて 手を見ながら
庭で種まきをしながら
太陽の方を向きながら
始まりのときに
終わりのときに
自分のために
誰かのために
空間のために
悲しいときに
よく分からないときに
有り難いと感じるときに
日々の中に。
特別に感じるマントラという音は、身を清らかにして丁寧に座り唱えるだけじゃなく、もっともっと日々の中にあったらいい。
心がそこにちゃんと寄り添っていたらいい。
そんなことを、先生たちの姿を見たり、学びを重ねる中で思う。
心がそこにちゃんと寄り添っていたらいい。
そんなことを、先生たちの姿を見たり、学びを重ねる中で思う。