2017/09/24

自然の流れと自然に湧く感情






ひとつの季節が終わって、新しい季節がちゃんと始まっている。


緑色の風景がどんどん黄色くなったり紅くなったりして、茶色くなって木から葉っぱがなくなっていく。


その景色がまた緑になることを信じなかったことは一度もない。

自然の移ろいを通して、「大丈夫」ということや「なるようになる」というのはもう知っている感覚だけど、その上で、

もっとこの季節の中にいたいとか、この季節は物悲しくてたまらないとか、そういうことをもっと想ったっていい。

言ったって仕方のないことを想ったり言ったりしたら、大人気ないようで残念な気持ちになったりして、

「まぁ仕方ないからいいんだけどね」って付け加えたりしてしまうけれど、

思いっきり仕方のないことを言うときがあったっていい。